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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

2017・中九州冬の旅(1)宿毛港へ

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 中九州の旅を始めるべく、土讃線下りの普通列車に乗って、高知から窪川へ。窪川からは土佐くろしお鉄道中村線宿毛線と乗り継いで、終点の宿毛へ向かいます。

 

 

 さて、今回の旅では四国から直接九州に渡ります。と言うと、いったん本州に出るんじゃないか、瀬戸大橋か何かを渡るんじゃないかと思われた方もいらっしゃるかも知れません。

 ただ、四国西部と東九州の間にはフェリーがいくつも運航されています。東九州に出るのであれば、フェリーを使った方が、鈍行の旅なら本州回りよりはるかに速く九州に上陸できます。もちろん速さで言えば新幹線・飛行機と特急を使う方が良いのですが、値段では断然フェリーに分があります。

 今回はその1つ、高知県西端の宿毛大分県佐伯を結ぶ「宿毛フェリー」を利用します。1日3便のみなので、スケジュールを組むには一工夫入りますが、うまくいけば九州まで安く楽に移動できます。もっとも、そんな能書きは別として、今や高知県を発着する唯一のフェリーに乗っておきたかった、ってのもあります。

 

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 窪川行の普通列車は須崎を出て、次の土佐新荘に着きました。ここは一昨年(昨年って書きそうになったのはお約束)須崎市のキャラクターしんじょう君がゆるキャラグランプリ日本一になったのを記念して、しんじょう君をフィーチャーした駅へと生まれ変わりました。駅名標にもしんじょう君のイラストが描かれています。

 

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 窓越しのぼやけた風景で済みませんが、駅の待合室もしんじょう君仕様。ファンなら一度は訪れておきたい場所と言えるでしょう。

 ちなみに、改装前の土佐新荘駅はこんな感じでした↓

 

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 列車はお昼前に窪川に到着。駅前には来年の大河ドラマに合わせてか、こんな幟が立っていました。谷干城(たに たてき)、西南戦争西郷隆盛の軍勢から熊本城を守り抜いた司令官です。

 

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 ここからは土佐くろしお鉄道に乗り換え。大月町ラッピング列車1両の中村行きワンマンカーが、すでにホームに停まっていました。

 

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 乗車してみると、他の乗客の姿はほとんど見当たりません。発車した時に車内にいたのは、私含め3人だけでした。

 

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 車内に貼ってあった津波の時の避難方法。最近は海外からの乗客を見かけることもあり、4ヶ国語になっています。

 

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 列車には途中から乗り込む人もいましたが、結局乗客は10人程度で終点中村に到着しました。ここで宿毛への普通に乗り換えます。

 

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 中村から宿毛までは、四万十市ラッピングの単行ワンマンカー。ただ、ここからは学校帰りの高校生に、岡山発の特急からの乗り換え客も乗り込んできて、立席客が続出。先程の列車とは打って変わっての混雑ぶりです。

 

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 列車は混雑したまま終点宿毛に到着。列車を下りて、宿毛港のフェリー乗り場に向かいます。

 

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 宿毛フェリーのサイトによれば、駅からフェリー乗り場までは徒歩25分。季節が良ければ歩くのもアリですが、冬の風が吹く寒空の下では流石に無理。路線バスに乗って乗り場に向かいます。バスはなぜか定時を過ぎて、さらに数分経ってから出発。もとよりフェリーの時間までは余裕があるので問題はないのですが、ダイヤが変わっていたのか、どうにも気になりました。

 

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 バスは宿毛市内を回って、宿毛港片島岸壁のフェリー乗り場に到着。ここからフェリーに乗れば、所定3時間10分で九州に到着します。