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それでも、東アジアのななめ上を目指す。

2018.06.01.高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナーズ@高知観戦記

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 前日に惜しくも前期優勝を逃した高知ファイティングドッグス。この日は逆に優勝を決めた香川オリーブガイナーズとの対戦です。消化試合になったのが残念だったり、目の前で優勝を決められる可能性が無くなってホッとしてたり、です。

 

 

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 高知の先発は丸山。私が球場に着いたのは試合開始後で、まだファイティングドッグスが2-1でリードしていたところ。ところが3回表、先頭打者井戸川を四球で出すと、続く具志堅の放った力のないライナーをセカンド岡田が取り損ねてしまいます。併殺も狙えた場面でしたが、一転して無死1, 2塁のピンチとなってしまいました。

 

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 ここで2番妹尾は犠牲バント。これが丸山の前に転がり、丸山が三塁封殺を狙いますが、これが悪送球。その上、逸れたボールの処理をレフト橋本が誤り、走者一掃で香川が逆転。あげく打者走者も3塁に達する始末です。

 

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 そしてこの場面でシリアコがきっちりタイムリーを放ち、香川が1点を加えます。

 

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 香川は2死から松井もタイムリーを放ち、この回4得点ですが、丸山の自責点はゼロ。自身も悪いとは言え、拙守に泣かされた形です。

 

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 一方、香川の先発秀伍は2回と4回以外で走者を背負いながらも、拙稿に助けられて無失点。タダで勝ち投手の権利を得ました。

 

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  試合はそのまま後半に入り、香川はまたもチャンスを作ります。3連打で1死満塁とすると、1番具志堅がフライを放ち、レフトファウルゾーンへ。しかし、これを何故か橋本が好捕してしまい、犠牲フライとなってしまいます。橋本のこの試合2度目の失態で、香川が1点を貰った形です。

 

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 しまらないプレーの続く高知ですが、6回裏には反撃に出ます。1死から連打と暴投で2, 3塁のチャンスを作ると、ハン・ソングの犠牲フライでようやく1点を返します。ただ後続が続かず、差を詰められません。

 

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 試合は終盤に入り、両チームとも継投が始まります。まずは香川が2番手又吉を起用。その又吉は先頭の山下をヒットで出塁させます。

 

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 この後、私が見た限りでは久々の打席のラシィナ、直後の岡田と進塁打が続きますが、あと一本が出ません。

 

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 回は進んで8回表、高知の2番手には方田が上がります。こちらは下位打線をきっちり占める三者凡退、何とか流れを作ろうとします。

 

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 その裏、香川のセットアップに登場したのはリチャードソン。ここで高知は先頭打者を出しましたが、併殺でチャンスの芽を潰し、結果3人で攻撃終了となります。

 

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 そして最終回、高知は3番手三谷が登板。1安打されたものの2死1塁となり、ここで駒田監督は投手交代に出ます。

 

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 4番加藤の場面でマウンドを任されたのは澁谷。左対左の見せ場で澁谷はきっちり仕事をこなし、無失点でこの回を終えます。

 

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 そして9回裏、香川が送ったのは守護神原田。高知はあっさり2死をとられますが、それでもラストバッター山下がこの日猛打賞となるヒットで食い下がります。

 

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 しかし、高知の反撃はそれだけ。香川がそのまま勝ちを収めました。

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 最終スコア。高知に関しては、優勝を逃して気が抜けたのかと訝りたくなるような悪い内容でした。

 一昨年、昨年と比べると、高知も確かに成長はしていると思います。イメージで言えば、毎年前期で壁にぶつかるのですが、よりレベルの高い壁に当たれるようになっている、という感じです。今年は優勝を逃すか、何とか望みをつなぐか、というところでしたし。

 ただ、そこで跳ね返されている現状も否定できないところです。優勝するチームのレベルはまだ先にある、そんな現実を突き付けられたような試合でした。

 だとしたら、選手や首脳陣はどうするか。前期はあと2試合、残るは読売ジャイアンツ三軍との交流戦、後期への希望を示すにも、NPBにアピールするにも、格好の機会です。