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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

本日で高知4年目突入

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 高知に引っ越して今日で丸3年。これから4年目に突入することになりました。

 

 

 大学業界に身を置く私にとって、4年目というのは特別な意味を持ちます。周知の通り大学(学部)は基本的に4年をかけて学ぶところで、第4学年が最高年次になります。高知大学地域協働学部も、この4月で4期生を迎え、全学年が揃う「完成年度」を迎えることになります。

 それだけに、この1年は私にとって「集大成」になります。これまでの3年間の歩みに、この1年でさらにプラスアルファを加え、どれだけのものを結実できるか。どんな価値を生み出せるか。それらが自分で自分に問われると思っています。

 大学教員である以上、特に問われるのは教育・研究上の成果になります。ただ、それらだけが大事ではないはずです。漠然とした言い方になりますが、後になって振り返った時に、高知に来てからが自分にとって欠かせない経験であったと言えるかどうか。私の周りの様々な人々に、わざわざ高知に来たから共有できるものを生み出し、発信できるか。すべて、今日からの1年で決まるような気がしています。

 これからの1年、どうかよろしくお願いいたします。