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それでも、東アジアのななめ上を目指す。

酒どころ「敵情視察」(終)(6)久保田城から帰途へ

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 雪が止み、風が止まり、僅かな晴れ間が少しずつ広がってきました。多少足取りも軽く坂を上ると、城山の上の風景が開けていきます。

 

 

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 先程の表門の裏側には柵が置かれています。確かに、登るより降りる方が危なさそうです。

 

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 かつて本丸があった辺りでしょうか。公園の真ん中あたりに、銅像が立っています。

 

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 銅像のすぐ横に、解説の碑文がありました。

 

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 最後の藩主佐竹義尭公の銅像を復元したものとのことです。大正期に建てた銅像すら復元というのもどこか悲しいものですが、他の建造物よりは、元のものに忠実だと思いたいです。

 

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 埋門跡、とありますが、この分だと標柱も埋まりそうです。

 

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 ここも城門の跡だそうですが、今見ている先が出入り口で良いのか自信がありません。ま、この季節なら門が無くても攻める方は苦労しそうですが。

 

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 さらに歩くと、こちらも城門跡のようですが、先程と違い手すりがありました。訪問者の姿は見かけないのですが、先程の野球部員たちが、三々五々走っていきます。これこそ雪国の野球部、というところでしょうか。

 

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 奥に池があって、貴重なハスが生えているそうです。そんな風には見えませんが、まぁそう言うからにはそうなんでしょう。庭木には雪吊が施され、まだ残る冬を耐えています。

 

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 一通り久保田城・千秋公園を見ました。そろそろバスの時間も近いので、秋田駅前に戻ります。

 

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 秋田空港からは羽田行の飛行機に乗るのですが、今のところ欠航の情報はありません。多少の遅れはあるかも知れませんが、それも空港に行けば分かることなので、ともあれリムジンバスに乗り込みます。

 

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 はたして飛行機は25分の遅れの見込み。除雪が続く中、どうしても影響が出てしまうのは仕方ありません。

 

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 再び降り出した雪の中、除雪車が高速で横切っていきます。

 

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 飛行機の通るルートの除雪は入念に。

 

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 そんな中、ようやく飛行機が着き、搭乗できることになりました。

 

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 着雪を取り除いているところ。場所によっては致命的なミス・誤作動につながるので、気は抜けません。

 

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 飛行機が飛んでくれないと困るのですが、さりとてもう少し楽しみたい気もする秋田の旅。またの機会を願いつつ搭乗すると、しばらくして離陸、揺れながらも無事高度を上昇させ、羽田へと飛んでいきます。そして降りた先は、雪など結晶の1つもない世界。厳冬の旅路はいつも、それが夢だったかのような風景を見て、過去のものになっていきます。

 

(了)