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それでも、東アジアのななめ上を目指す。

シリーズ土佐の駅(166)梅の辻駅(とさでん交通桟橋線)

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 110年を超えるとさでんで、最初に開業したのが、現在の桟橋線一部区間。その当時の終点が、今はありふれた中間駅になった、この梅の辻停留所です。

 

 

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 高知駅からの電車が、潮江橋を渡ってホームに到着しました。ここからは終点の桟橋通五丁目まで、一直線に走ります。

 

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 反対側のホームには、高知駅前行の電車が到着。とさでん名物「ごめん」「いの」の行先表示板は、進行方向のみ取り付けられるのですが、電車を見るとわんぱーくこうちヘッドマークが最後尾にも付いています。

 

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 110年以上前に開設された停留所。とは言いながら、桟橋方面へのホームはスロープも屋根もついていて、コンクリートは明らかに見た目が新しいものです。

 

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 高知駅方面のホームも、外観と言い設備といい、見るからに最近整備されましたよ、というもの。実は、昨年どちらのホームも移設されたばかりのものです。それまでは交差点を挟み、互い違いに手前にホームがあったのが、バリアフリー化工事を機に、交差点を渡った先に新たなホームを建設したのです。

 移設当時はいくつか報道を見たのですが、最近になってネットを調べてみると、なかなか出てこない。もしや記憶違いかと思いきや、ようやく資料を探し出しました。

 

railf.jp

 

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 交差点の西側には、ビルの隙間から筆山が顔を覗かせています。開業当時は、山の全容が見えていたのでしょう。

 

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 ホームに立つと、すぐに電車接近の表示が点灯しました。昼間の桟橋線は7分おきの運転。下手な都会の地下鉄よりも、すぐに電車はやって来ます。

 

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 桟橋方面のホームの向こうから、高知駅前行の電車が、隣の桟橋通一丁目の停留所に差しかかっているのが見えます。その向こうの歩道橋につながるのが、桟橋通二丁目の停留所。電車道は広く一直線、歩道橋がなかったとして、望遠が思い切り利くカメラなら、桟橋通三丁目より南の停留所も撮れるかも知れません。

 

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 電車は交差点の手前、かつてのホームがあったところに近づいています。といっても移設後の工事は既に終わり、ホームの跡はまるで見当たりません。そして電車は青信号をそのまま渡り、新たなホームに到着しました。

 

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 高知駅前行に乗車。鏡川を渡れば、次はかつて東洋一の交差点と謳われたはりまや橋です。