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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

シリーズ土佐の駅(138)西分駅(土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線)

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 芸西村に入ったごめん・なはり線は、松林が続く浜辺の高架上を東西に走っていきます。その間、村にある駅は2つ。東側は和食駅、そして西側が、今降り立った西分駅です。

 

 

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 冬の日差しをふんだんに浴びて、列車が安芸へと走っていきます。しばらくは、行けども行けども松林が続いていきます。

 

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 後免方面。奥のカーブを曲がれば手結山を抜け、香南市へと入っていきます。ちなみに、手結で「てい」と読みます。

 

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 松林の奥には堤防が立ち、その先は太平洋沿岸の砂浜から水平線と続いていく、雄大ながらこの辺りでは当たり前の風景です。

 

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 振り返った山の上に、ヤシの木が立ち並んでいるのが見えます。山の上にあるのはリゾートホテルとゴルフ場、地上とは異なった世界です。

 

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 私には縁遠いリゾートはさておいて、地上に降りてきました。高架ではありますがホームのすぐそばは意外と高くなっていて、階段も比較的短くなっています。

 

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 西分駅のキャラクター、にしぶん つきこちゃん。砂浜の夜を照らす月がモチーフのようです。ただ、天使のように羽が生えている理由はよく分かりません。

 

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 駅のすぐそばまで草むらが迫っています。まだ春が遠いこの時期で、冬枯れしながらも鬱蒼と生い茂っています。夏の盛りはどうなるのか、あまり想像したくはありません。

 

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 ディーゼルの音で振り返ると、快速列車が勢いよく駆け抜けていました。その手前も、やはり冬ながら草が覆っています。

 

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 高架をくぐって海の方に来ると、行く手を細い道が横切っていきます。かつての土佐電鉄安芸線の廃線跡は、この辺りではずっとサイクリングロードになっています。

 

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 今でこそ高架の陰に隠れた感のある、細々としたサイクリングロード。しかし、かつては後免と安芸を結ぶメインルートでした。

 

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 砂浜に通じる道の先、堤防のゲートが少し開いています。海が顔をのぞかせているのでしょうが、眩しくて見て取ることができません。

 

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 砂浜に来ました。

 東の方、手前から奥へと、だんだんと岬が長く伸びているのが見えます。いちばん向こうは、室戸岬でしょうか。

 

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 海で照り返す光が眩しい西の方。はるか遠くに見える陸は遠過ぎて、いったいどこになるのか分かりません。

 

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 堤防の上から、駅の待合室が見えました。これだけ近くを走っているのです。

 

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 駅に戻ると、ちょうど龍馬空港を飛び立った飛行機が高度を挙げていくのが見えました。これからおそらく伊丹まで、30分ほどのフライトです。

 

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 再びホームに。両側を松林で覆われた線路は、まだ開業して15年経つか経たないかというぐらいなのに、周囲の風景に定着したような感じがあります。

 

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 そんな松林の中を、緑色のディーゼルカーが走って来ました。

 しばらくすると松林は終わり、海手も山手も視界が開けた中を、列車は快走していきます。