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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

高知県ユーフォニアム・テューバの会第6回定期演奏会に行ってきました

こーち おんがく

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 アニメの影響で金管楽器ユーフォニアムが一般(?)に知られてきた中、高知県内のユーフォニアムテューバ演奏家による高知県ユーフォニアムテューバの会による演奏会「高知県ユーフォニアムテューバの会 第6回定期演奏会~外囿祥一郎氏を迎えて~」が昨日開催。元テューバ吹きとしては見逃せないので、行ってきました。 

 

 

 この演奏会は2年に1回開催されているそうで、今回は世界的なユーフォニアム奏者・指導者の外囿祥一郎氏を招いて行われました。

 演奏会は3部構成で、第1部は「高知県のルーキーによる演奏」。高知県内・高知県出身の学生5名によるソロステージです。最初の奏者から非凡な演奏でしたが、やはり年齢が上がるにつれて演奏のレベルが上がるのは明らかでした。演奏経験が比較的少ない奏者にとって、良い目標になるのではと思います。あとマニアックな話で恐縮ですが、第1部で唯一演奏のあったテューバはC管でしょうか?よく見かけるのは2度低いB管、ソロ演奏なら音程の高いEs管やF管が使われるのも見るので、ちょっと意外感がありました。

 第2部は外囿祥一郎氏によるゲストステージ。都合で少しだけプログラム変更があった上で4曲を演奏。超高速のパッセージは奏者よりも聴いている方の目が回りそうな勢いでしたが、それ以上に超絶的だったのはサン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」の現調演奏。異なる楽器のためのソロ曲を演奏するとなると、そのままでキーが合わないのでずらすことはよくあるのですが、今回はキーを変えないままでの演奏でした。しかも1億ターヴオクターヴ下げても良さそうなところも、そのままで演奏です。これも生ではそうそう聴けるものではないわけで、貴重な経験でした。

 第3部は「ユーフォニアムテューバ全体合奏」。県内・県出身のユーフォニアムテューバ奏者によるアンサンブルです。プログラムには31名の名前が載っていましたが、実際にはさらに多く、40名近い奏者が演奏に加わったと聞いています。途中からは外囿祥一郎氏も加わり、某アニメのテーマも含む3曲、何せ人数が人数、楽器が楽器というのもあって、演奏も見た目もそれはまぁ迫力モノでした。

 会場には現役の奏者や演奏経験者が多かったようで、当初は2時間の予定だった演奏会でしたが、終わってみればアンコールも入れて20分以上延びるほどの盛り上がり。第3部アンコールのうち1曲のタイトルが分からないのが残念でしたが、2年に1度の金管低音のお祭りを楽しむことができました。第7回も行われると思いますので、欲を言えば演奏家向けのクリニックもあると良いですね。