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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

シリーズ土佐の駅(125)上町一丁目駅(とさでん交通伊野線)

こーち てつ

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 はりまや橋から西にしばらく進んだ上町辺りは、碁盤の目とまではいかないけれど、互いに直角に交わる道が整備されたところ。電車は一丁目から五丁目まで、三丁目だけを飛ばして、順に停まっていきます。

 

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 東行のおきゃく電車が上町一丁目を出て、はりまや橋方面に向かいます。土佐の言葉で「宴会」を意味する名がついた電車ですが、この日は貸し切りでも臨時便でもなく、通常の電車と同じく運用されていました。

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 東隣の枡形駅があるのは隣の交差点。上町一丁目の東行のホームからは楽に見通せるばかりか、枡形の西行ホームがあるのは、同じブロックです。

 

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 その東行のホーム。この辺りは朝夕の電車が多く、道路事情次第では2両が続行状態になることもあり、ホームは長めにとってあります。

 

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 西行のホームも同様。またどちらのホームにも、腰掛用のバーが置かれています。

 

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 西行ホームがあるのは、高知を代表するホテルの一つ、城西館の目の前。ここは旅館業だけではなく、地場産品を利用した商品開発も行っています。むしろそちらの事業で今後お世話になるかも知れませんよろしくお願いします

 

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 上町一丁目は坂本龍馬生誕の地最寄りの停留所。電車筋沿いに、龍馬誕生値の記念モニュメントがあります。

 

■ 坂本龍馬誕生地 - 高知市公式ホームページ

 

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 車道側にあるのは掲示板とベンチ。写真の枠はどこか舟の操舵輪を思わせますが、あるいは海援隊からの連想かも知れません。それ以上に、なぜベンチをつけたのかは分かりませんが、どうであれ休息できる場所があるのはいいことです。

 

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 掲示板には龍馬生誕の地の解説や、当時の高知城下の様子、そして市内の観光ルートマップが記されています。観光ルートは自転車や歩きで十分回れる距離で、むしろ自動車の方が面倒かも知れません。

 

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 向かいには龍馬生誕の地の記念碑が建てられています。記念碑の下には、明治百年を記念して碑が復元されたことを示す碑文もあります。

 

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 こちらが、おそらくは元の石碑。高知県内外を問わず、各地に建てられた龍馬像からすれば、あまりにも簡素な碑です。それも復元されてこうなので、その前はどういう扱いであったことか。

 

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 龍馬の行跡を簡単に記した碑文。ここにもあるように11月15日が誕生日ということで、毎年高知ではこの日に記念の催しが行われます。

 

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 龍馬と言えば、停留所から南西に歩いたところ、堀の左手に、こんな木造の建物があります。

 

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 ここは「龍馬の生まれたまち記念館」。龍馬にまつわる資料の収集と展示のほか、龍馬を育んだ家族と当時の街の様子を解説しています。

 

ryoma-hometown.com

 

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 近くには毎年2月に行われる龍馬マラソンのポスターがありました。ゲストランナーとして金哲彦さんの写真も載っていて、小さくて見づらいですが、例の羽織袴です。

 

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 板張りとガラス張りが半々の、よくよく考えれば奇抜な構造。袴にブーツでピストルを持ち歩いていた龍馬には合う、と言おうと思えば言えるかも知れません。

 

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 高知も多分に漏れず、かつて市街地にあった町名の多くが整理されています。いまでこそ上町一丁目というこの辺りの旧町名は水通町と書いて「すいどおちょう」。これもまた読みが分かりづらい地名です。

 

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 200年以上前に設けられた、堀の水質を守るための掟。今のように地下に張り巡らされた上水道を使うことはできなかった時代、堀の水質を守るのは、はるかに重要だったことでしょう。

 

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 記念館の前には、先程とは別の観光ルートが示されています。右側のルートは、さすがに徒歩や自転車では難しそうです。ただ記念館ではガイド付きのツアーもあるので、そちらを利用するのも面白そうです。

 

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 龍馬の生まれたまち記念館ですから当然龍馬像はあります。こちらは近代的な台車に乗るというハイカラぶりです。

 しかし、龍馬像はこの格好をしたものしかないのかと思いきや、最近別のものができました

 

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 龍馬を推し過ぎと見るか、生誕地だから当然と見るか。

 ともあれ、上町一丁目、龍馬に一番近い停留所です。