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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

シリーズ土佐の駅(104)東新木駅(とさでん交通後免線)

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 田辺島通から高知市内の中心街に向けて直進を続ける後免線。その途中で東新木の停留所に立ち寄ります。

 

 

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 鏡川橋行の電車が、停留所を出て行きます。今は空気を乗せているだけですが、市街地に入っていくにつれて、徐々に乗客が増えていきます。

 

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 電車が去った後の伊野方面。この先も、ノーガード電停は続いていきます。

 

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 後免町方面にあるのはノーガード電停。狭い道路と線路の敷地に住宅街が迫る中、独立した停留所を作る余裕はなさそうです。

 

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 後免町方面への線路。奥に田辺島通の停留所のオレンジ色をした屋根が見えます。東新木の停留所は、久々に伸びた直線の中にぽつりと置かれています。

 

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 近くの道から、舟入川の堤防に出てみました。この辺りまで来ると川幅はさらに広まり、堤防の内側に降りる階段も限られます。川は、流れを増して下流へとただ流れるのみです。

 

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 堤防上に掲げられている標識。堤防でなぜ一般車両の進入が認められないのか、なぜ農耕車なら認められるのか、考えてみればよく分かりませんが、川向うに広がる農地に向かう農耕車は、この道を通るのかも知れません。

 

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 停留所に戻ってきました。伊野行のホームが、国道への出入口にすっかり挟まっています。

 

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 背中のない長ベンチ。とさでんではあまり見かけるものではありません。

 

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 後免町行の電車がやってきました。電車を待っていた乗客が、道路上の安全地帯に出てきます。

 ちなみに、この停留所の名前は「ひがししんぎ」と読みます。