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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

シリーズ土佐の駅(101)薊野駅(JR土讃線)

 

 

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 薊野駅まで来れば、高知まではあと一駅。いくつもの坂を越えてきた普通列車が、ラストスパートを始めたところです。

 

 

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 高知市北東部、住む人々も行き交う車も多い薊野駅周辺。上下に分かれた線路が、マンションや住宅が立ち並ぶ中、駅の両側に架かる高架道の間にいっぱいに伸びています。

 

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 奈半利からやってきたごめん・なはり線ディーゼルカー。薊野を出れば、次が終着駅です。

 

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車体に描かれた路線のイラストが、通勤・通学客を小さな旅へと誘っています。

 

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 目指す高知はもう少し。ただその前に、列車をやり過ごさないといけません。

 

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 発車を待つ高知行の横を、岡山までの旅を始めた特急が、轟音と振動とともに駆け抜けていきます。

 

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 特急が去った後、もう1本やって来る行き違いの列車を待って、列車はまだ佇んでいます。

 

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 土佐山田行の普通列車が、北側のホームに入ってきました。

 夕方のラッシュ時、減ったとはいえ多くの乗客を乗せ、それぞれの列車が目的地に向かいます。

 

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 ホームを降りてみました。通勤・通学客が多い駅なだけに、駅前は自転車が目立ちます。

 

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 駅の横にはお地蔵さまがおわします。鉄道事故の犠牲者慰霊と安全を祈願して、今は駅のすぐそばに立っています。

 

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 さて、この駅名もまた高知でしばしば直面するトラップ。「あざみの」ではなく「あぞうの」と読みます。

 

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 ところが道路に出てみると、「あぞの」という看板も見るのです。

 

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 かつての路線の呼び名「土讃本線」が残る地図。ここにもまた、「あぞの」という表記が見えます。

 

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 とはいえ、地名としては「あぞうの」が正式なもの。もっとも、それも長い年月が経てば、あるいは「あぞの」に取って代わられるかも知れませんが。

 

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 車庫からの回送のディーゼルカーが、冬の夕陽を正面に受けて、ラッシュの高知駅へと右側通行で通過していきます。

 これもややこしいことに、薊野駅に入る列車は、左側通行とは限りません。他のローカル駅でもあることですが、あるいは駅の出口に近いホームを使うべく、あるいは行き違いの都合で、左側通行になったり、右側通行になったり、列車によって乗り場は異なります。

 

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 駅の注意書きははっきりしない物言いですが、利用者は迷わずご注意が必要です。