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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

藁工ミュージアムで森林鉄道の展示と機関車を見てきました

こーち てつ

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 藁工ミュージアム高知市)で10月から開催中の「AからZ(アートゾーン)で考える 高知の森林鉄道∞」。会期末が迫って来たので、急いで観に行きました。

 

 この展示会は「AからZ(アートゾーン)で考える」というシリーズの一環。藁工ミュージアムによれば、「身近な出来事、聞いたことはあるけどあまりよくわからないもの、地域の課題や社会の問題についてなど、様々な『何か』について考えてみよう、というシリーズです」とのことです。

 シリーズの中でも、今回は「高知の文化について考える」というシリーズの第1回目となっています。

 

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 藁工ミュージアム高知市中心街から少し東、電車で宝永町の停留所から少し北に歩いたところです。かつて藁製品を保蔵していた倉庫が、美術館やアートスペース、バル等になっています。

 

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 時代を感じさせる倉庫のロゴ。Twitter2ちゃんねるで煽りに使えそうな画像ですね

 

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 ミュージアムの入口で、早速機関車に出会いました。森林鉄道のような特殊狭軌の機関車、まして動態保存車両、つまり自力で動けるものを見る機会は、そうはありません。

 

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 ただ、まずはミュージアム内の展示の話を簡単に。というわけで、ミュージアムに入ってみます。

 

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 森林鉄道ということで、正面には丸太と記念写真用の機関車のボード。ボードにはユズの葉が一面に貼られています。

 

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 となりにあった機関車のおもちゃ。だいぶ走り続けたのか、電池がかなり弱っているようですが、スイッチを入れればゆっくりと走り出しました。ただしカーペット上は土足禁止ですので、その点ご注意を。

 ここから先の展示は写真撮影禁止なので、実際に現地で見ていただければと思いますが、魚梁瀬森林鉄道が走った馬路・北川・安田・田野・奈半利の5町村の立体模型、鉄橋やトンネル等有名な箇所のジオラマ、当時使っていた道具に加えて、森林鉄道の現役時代の貴重な映像も公開されています。

 加えて、あくまで「高知の森林鉄道」ということで、魚梁瀬森林鉄道以外にも四万十や嶺北で走っていた森林鉄道についても、当時の証言とともに紹介されているので、その点も非常に興味深いです。

 

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 さて、再び外に出て機関車です。塗装を見る限り、かなり保存状態が良さそうです。関係者の仕事ぶりが伝わります。

 

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 機関車の後ろ、奥の方までレールが伸びています。先に書いた通り動く機関車なので、閉館後はここまで走らせて、扉を閉めて保管するんでしょうね。

 

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 機関車についての解説。ディーゼルではなくガソリン機関車、しかもこの形状なので、てっきり戦前生まれと思っていたら違ってました。しかも高知ではなく静岡の森林鉄道で、一般の貨車を牽引していたとのことです。なんでや!魚梁瀬森林鉄道関係ないやろ!ただ、製造されてたった5年で森林鉄道が廃止になったわけで、その点では悲運の機関車ではありますし、よくぞ短命に終わらず保存してもらっていたものだとは思います。

 

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 運転台。バッテリーがついているということは、現在はガソリンエンジンではなくそちらが動力になっているということでしょうか。

 それはそれとして、この当時の小規模な機関車なので、エンジンの制御方法は機械式、早い話がミッションの自動車と同様になっています。さらに現在のような電子制御がない時代なので、シフトレバーが床まで延びて直結しています。ペダルはアクセルとクラッチがあるので、レバーでブレーキを操作するようです。

 

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 足回りが気になったので、撮ってみました。昔はガソリンやディーゼルといった内燃式の機関車でも、蒸気機関車同様に動力をロッドで伝えるものが結構あり、今の現役車両でも残っています。ちなみにロッドとは、電車ごっこをする時に両腕を前後方向に回すことがありますよね?あれでイメージしているものです。

 

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 倉庫前に佇む機関車。これだと、倉庫の中で荷物運びに使われているように見えなくもありません。実際、昔の酒蔵では中に線路が敷かれていて、重い荷物を運ぶのに使われていたところもありますし。もっとも、その場合は機関車より人が推すなり引いていたようですが。 

 藁工ミュージアムでは「高知の文化について考える」シリーズで、今後は土佐和紙やお酒の文化などを紹介していく予定とのこと。こちらも非常に楽しみですが、特に酒文化は待ち遠しいですが、まずは今回の展示会をご覧になってない方、会期は今月11日(日)までなので、お早めに行ってみてくださいね。

 

warakoh.com