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3710920269

人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

この夏もモンゴルに来ています

ごあいさつ・ごあんない けんきう モ国

 昨日からモンゴルに来ています。今年は1週間以上滞在、最近にしてはちょっと長めです。

 

 今回の滞在の主な目的は、国際会議に2つ出席して研究報告を行うことです。

 1つ目は、明日15日から18日まで行われるThe 11th International Congress of Mongolists(第11回国際モンゴル学者会議)。原則5年に1度開催される、世界中のモンゴル学者の集会です。5つの部会のうち、私は国際関係に関するもので報告を行う予定です。

 

www.ja-ms.org

 

 上は日本モンゴル学会のページ。肝心の国際モンゴル学会が大会サイトを作ってないようですが、そもそも本サイト自体が動いて無さげですから仕方ありません。

 もう1つは第9回ウランバートル国際シンポジウム。こちらのシンポには昨年から参加させていただいています。今回のテーマは「シルクロードとティーロード」。ユーラシア東西南北の交流が主題となります。

 私の報告は現代の日本におけるモンゴル研究を振り返るものです。以前書き出したシリーズ「『モンゴル社会研究』の欠乏」が途切れて久しいので、もう少し学術的にきちんとまとめてみよう、というものでもあります。

 

3710920269.hatenablog.jp

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 この研究は多文化間の交流と関係そのものを歴史的観点から探る研究ではありません。なので、今回のテーマからは距離があるにはあると思います。とはいえ、そのような交流の必要性は過去・現在とも変わらないはず。一方で、過去のように交流の担い手が商人や支配階層の一部にとどまっていたのとは異なり、国境をまたぐ人の移動が一般化した現代では、その担い手は多様化しており、自らの属する国を出たことのない一般市民ですら、誰がいつなんどき担い手になるか分からない状況が生まれています。

 そのような時代には、多文化間の相互理解が以前にもまして重要になるわけです。そして、異なる文化を研究する者には、それに貢献する上で比較優位があってしかるべきです。ただ、実際はどうであったか?現代のモンゴル・日本の相互理解に直接的な貢献ができるものがどれだけあったか?というのが、私の研究の問題意識となります。

 

 ……と、偉そうに書きましたが、このところ公私ともに多忙で全然準備できてません(苦笑)

 とはいえ、ここまで来たのですからやるしかない。まして国際モンゴル学者会議は5年に1度のお祭りです。楽しまないと損というもの。最大限楽しめるよう、これから報告準備等、追い込んでいきます。

 

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 と言いつつ呑むものはちゃっかり仕入れているので説得力がないのですが。