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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

2016.4.2.高知ファイティングドッグス対福岡ソフトバンクホークス三軍観戦記

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 今年も四国アイランドリーグが開幕!高知ファイティングドッグスの初戦は、恒例となった福岡ソフトバンクホークス三軍との定期交流戦です。

 

 

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 開幕直前ということで、普段の試合よりも賑わっている高知市野球場。ゲートの傍らには、なぜかハーレーダビッドソンが4台も置かれていました。抽選会の景品だったら凄いのですが、流石にそれはないようです。

 

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 入場したのは試合前イベントの合間。ファイティングドッグスの選手が談笑中。

 

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 その後すぐに開幕セレモニーが始まりました。まずはホークス三軍のメンバーから登場、整列。

 しかし、ホークスが日本一になったことで三軍制度も注目されるようになりましたが、監督・コーチ陣も揃ってるんですよね。しかも、その中には佐々木誠、佐久本、村松、的山という私からすれば非常に懐かしい名前が連なっているのがたまりません。

 

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 続いてファイティングドッグスのメンバーが登場。ただ今日の先発バッテリーは良いとして、監督まで出てきていないのが気になります。

 

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 というのを気にすることもなく、高知を拠点に活動する女性デュオ「スーパーバンド」と、高知に移住した芸人淀家萬月さんによる国歌斉唱。

 

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 続いては梶田社長の開幕挨拶。グランドに出る時には珍しいスーツ姿です。

 その直後、今季から就任した江本総監督と駒田監督がハーレーに乗って登場するとのアナウンス。場内がざわつきます。

 

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 そして爆音とともに両監督登場。慌てて撮ったのとフェンスに阻まれて、ピンぼけしてしまったのはご容赦ください。それだけこちらも虚を突かれていたのです。

 

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 1塁側ベンチ前でバイクを停めた両監督。それにしても、普通の人がハーレーに乗ったら、体格負けしてハーレーに載せられている感が出てしまうのですが、やはり駒田監督は違います。 

 

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 バイクから降り立った江本総監督の挨拶。

 なお、こうして大きい画像で見ると紛れもなくエモヤンですが、遠目で見た時に吉田類と思ったのは内緒にしてください。

 

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 セレモニーも終わり、プレイボールが始まるまで少し間があります。この間にビールを調達しようと出掛けたところ、隣でドッグスオリジナルのハンバーガーがあるのを発見。買ってみました。

 こちら、ハンバーガーですから肉とバンズが美味しいのは当たり前として(そうでないと話にならない)、ハーブがこれまた美味しいんですよ。農業への取り組みも知られるようになったファイティングドッグスですが、片手間という気分でやってたらこんなものは作れないな、とあらためて実感した次第です。

 

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 いよいよ試合開始直前、尾﨑県知事による始球式です。ただ今回はボールが指にかかってしまったようで、残念。

 

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 というわけで試合です。この日のスタメンがコチラ。ホークスは当たり前ですが入団間もない育成選手主体、ファイティングドッグスは多少打線に厚みが出た印象。というか出てるといいなぁ。

 

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 ファイティングドッグス先発の松本。立ち上がりにこそ苦労しますが、何とか無失点で切り抜けた後は直球が決まりだし、三振の山を築きます。

 

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 一方ホークスの先発は伊藤祐。故障続きで今季から育成契約になったものの、プロでは4年目。この日は直球と変化球の落差でファイティングドッグス打線を翻弄し、経験の違いを見せつけます。この両者の好投で、試合は投手戦で進みます。

 

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 僅かに試合が動いたのは3回表。1死から金子将の打席で捕手香川が打撃妨害を取られると、続く古澤の打席では香川が変化球を取り損ね、前にはじきながらも走者に2塁進塁を許してしまいます(記録は松本の暴投)。その後2死3塁となったところで、4番幸山に1, 2塁間を抜かれて金子将が生還。やらずもがなの点を与えてしまいました。一方のファイティングドッグスは伊藤祐の前に手も足も出ず、0-1で5回が終了します。

 

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 5回終了後の抽選会。県内各自治体から特産品が100名以上に当たる、という触れ込みでしたが、ここでの抽選は一部のみで、結果はゲート付近に掲示ということでした。確かに、120名全員の抽選をここでやってたらキリがないですよね。

 この後はエモヤンが再登場、当たりの出ない打線に喝を入れます。するとそれが利いたか、打者の姿勢に変化が出てきました。

 といっても観察レベルの話でしかないのですが、中途半端なスイングが見られなくなり、しっかり振り切るようになったのと、外野フライでも走塁のスピードが違うのとが見て取れました。6回裏の銀次郎のライトフライなど最たるもので、補給の時点で2塁まで全力で走りきっていましたし、あれでエラーでもしようものならホームまで還って来られたかも知れません。そうは言っても伊藤祐には太刀打ちできていませんでしたが、今後には繋がりそうな感触は得られました。

 

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 先発松本は結局7回自責ゼロの好投で、8回にはフィリップス、9回には平良が登板。どちらも三者凡退でホークス打線を切り捨て、反撃を待ちます。

 

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 一方のホークスは8回裏2番手に石川が登板。これで流れが変われば良かったのですが、ファイティングドッグス打線は四球こそ選ぶもののヒットが出ず、チャンスを作ることすらできません。

 

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 結局試合は0-1のまま終了。投手戦の結果はホークスに軍配が上がりました。

 

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 最終スコア。「少ないチャンスをものにできるチームが勝てる」「ミスをした方が負ける」という典型の試合だったとは言えるでしょう。反省点は当然あります。

 ただ、少なくとも去年の開幕よりは希望が見えた気はしています。松本の好投も収穫でしたし、結果はヒット1本だったものの、振り切る姿勢が見えたのは評価しています。

 プロですから結果を期待されるのは当然ですが、独立リーグ、育成主体の野球である以上、選手にはより高次のリーグに上がれそうな、希望の湧くプレーが求められます。つまり、目先の結果はさておき、次に期待しようと見る人に思わせられるかが勝負になります。そうである以上、どんな展開でも覇気の伝わるプレーができることは大事です。

 そういう点で、この日は悪い試合ではなかったと思っています。ただ、もっと大事なのは、これからシーズンを通じて覇気を持ち続けられるか、気を吐いていられるかです。簡単ではありませんが、それができる選手が生き残ったり、さらに上のステージに上がれるのではないか、という気はします。それだけに、この日クリティカルなミスをした香川がこれでしょげてしまうか、めげずに大声を張り上げられ続けるかは注目です。

 

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 試合後の挨拶。こちらこそ、今季もよろしくお願いします。