読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3710920269

人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

シリーズ土佐の駅(42)六反地駅(JR土讃線)

f:id:minato920:20151223065136j:plain

 

 冬の晴れた朝。日向に出れば底冷えがようやく緩む頃、六反地駅に降り立ちました。

 

f:id:minato920:20151223065135j:plain

 

 数えるほどの乗客とともに、六反地を発っていった1両だけのディーゼルカー

 

f:id:minato920:20151223065138j:plain

 

 それも去ってしまえば、静かな冬枯れの風景が広がります。

 

f:id:minato920:20151223065137j:plain

 

 細い1本だけのホームに小さな待合場所。駅の旅を続けてきて、お馴染みとなった光景です。

 

f:id:minato920:20151223065142j:plain

 

 駅に通じる細い道を下り、振り返ってみました。

 駅舎もなければ線路も見えない、コンクリートの築堤上の構造物。そうと知らなければ、ここを駅と気づかない人がいても不思議には思えません。

 

f:id:minato920:20151223065141j:plain

 

 駅のそばを走る国道を渡ると、材木置き場が広がっていました。朝早くから、建築機会が材木を並べています。

 

f:id:minato920:20151223065140j:plain

 

 その傍らに、新しそうな石碑が建てられていました。

 

f:id:minato920:20151223071215j:plain

 

 ここがかつて中学校であった事実を遺す石碑。

 いずこも同じ少子化・過疎化で、学校の統廃合が県内各地で進んでいます。廃校の中には新たな形で利用されるところもありますが、ここにあった旧仁井田中学校の建物は、もはや跡形もなくなっています。

 

f:id:minato920:20151223065139j:plain

 

 駅に戻ってきました。この間、人の姿を見ることはありません。

 

f:id:minato920:20151223065143j:plain

 

 ようやくやって来たワンマンカー。わずかとはいえ人々の姿を確認できる列車で、駅をあとにしました。