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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

シリーズ土佐の駅(20)吾桑駅(JR土讃線)

  高知方面からの列車が山に分け入り、峠のトンネルを越えた先にあるのが吾桑駅。須崎市内では一番北の駅です。

 

 

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 吾桑と書いて「あそう」と読みます。インパクトとしては強くはありませんが、生返事ということで、珍名駅の部類に入れられることはあるようです。

 

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 今も残る木造の駅舎。

 

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 保線用の機械も待機していました。山あいの駅ですが、決して小さな駅ではありません。

 

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 待合室。窓口は例に漏れず閉じられています。

 

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 駅には温泉の看板がありました。「ハイヤー」というのが時代を感じさせます。

 奥では地元の方々でしょうか、待合室で花を活けていました。地元の駅を大事にしようとする人々が、ここにもいます。

 

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 高知線の歌は、1番の須崎から2番はここまで飛びます。当時は間に駅もなかったのでしょう。

 歌詞に出る「桑田山」は、先程の看板に出てきた「そうだやま」。この駅があるのは吾井郷ですが、かつては吾桑村という村だったとのこと。吾井郷と桑田山、頭文字を組み合わせれば「吾桑」となります。それがかつての村名の由来なのか、どうなのか。

 

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 ホームは長く作られています。この駅で特急列車に乗り降りすることはできませんが、行き違いはできるようです。

 

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 ただ、特急列車だけではこんなに長い上下線は必要ありません。

 あるいは、かつて貨物列車もここで行き違っていたのかも知れません。

 

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 山あいの駅。昼下がりの列車の合間、ホームにいる人はいませんが、今も駅を守る人々がいます。

 

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 山を下りてきた須崎行の列車が入ってきました。ここからさらに下っていけば、多ノ郷、大間、その次が終点須崎です。