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人には添うてみよ、馬には乗ってみよ、酒には酔うてみよ。

『アジア動向年報2015』が刊行されました

モ国 けんきう ごあいさつ・ごあんない

 アジア諸国・地域の毎年の動向を政治・経済・対外分析に焦点を当てて分析する『アジア動向年報』が今年も刊行されました。私は今回も「モンゴル」を担当させていただきました。

 『アジア動向年報』は1970年以来45年の間、アジア各国・地域の各年の動向について、現地のメディア報道や現地調査に基づく分析結果を示し続けてきました。今年は韓国からアフガニスタンにわたる国・地域の動向に加え、アメリカ・ロシアのアジア政策やASEANの動向についてまとめています。本書は日本貿易振興機構ジェトロ)アジア経済研究所(通称「アジ研」)が編集・刊行しており、必要な分析と執筆も、かなりの部分は同所の研究者が担当しています。ただ、国・地域やトピックによってはカバーしきれない部分もあり、それらについては外部の研究者の出番となります。そして、私が2011年以来「モンゴル」の項を担当しているわけです。

 私もアジア諸国・地域の現状については本書で基本的な知識を得ています。当然ながら日本語で得られる各国・地域の情報とは量と信頼度ではるかに上回る知識や理解が得られるので毎年興味を惹かれながら読んでいます。

 またどの国・地域も本当に深刻な問題を抱えている事が読みながら伝わってくるのですが、どうしてもモンゴルだけはそこはかとないネタ臭のある記述になってしまうのが悲しいところです。いや、書いている本人は至ってマジメにやってるつもりなんですけど、事実を事実として書こうと努めた結果が毎回そうなるんですよ(涙

 ともあれ、ご関心のある方は、下記のアジ研のページを是非ご覧いただければと思います。今回から最新刊について、各項の導入部分(概況等の記述)のみ無料で閲覧できるようになっています。

 

2015アジア動向年報 - ジェトロ・アジア経済研究所

 

 また、1970年の創刊以来のデータは『アジア動向データベース』として全てオンラインで公開されています。ただし、最新5年分のデータは、上記の導入部分を除き、アジ研賛助会正会員のみの閲覧となります。

 

アジア経済研究所 アジア動向年報 - ブラウジング

 

 その上で、これらの情報が少しでもお役に立った、(批判的なものも含め)関心を持ったという方、是非以下の2点にご協力いただければ嬉しいです。

 今のところAmazonやHonya Clubではまだ2015年版は発売されていないようですが、数日しないうちに登場することでしょう。ぜひお買い上げいただきたい…のですが、残念なことに一般的な感覚で言えば結構高い

 ですので、個人で買うのはちょっと……という方、ぜひお近くの図書館に購入依頼をかけていただければ幸いです。依頼が通れば金銭的負担なしにお読みいただけますし、それはそれで売り上げになりますし。現物を見てみたいという奇特な皆さん、どうぞご協力をお願いいたします。

 また、本書についてのご感想等がある皆さんからのフィードバックもお待ちしております。特にtwitterで発信される場合は #アジア動向年報2015 のハッシュタグをつけていただければ、当方から探しやすくなります。内容によってはリツイートさせていただくこともあります。

 以上諸々、よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

 ちなみに、発刊時期の関係で、本書が私の高知大学で初めての業績になります。ささやかながら、研究面ではこれで1つ貢献を果たしたわけで、その点は嬉しく思っています。